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2026最新|失敗しない障がい者求人の探し方!おすすめサービスを徹底解説

障がいのある方が自分に合う仕事を探すのは、簡単なことではありませんよね。「どんな探し方があるの?」「障がいについてどう伝えればいい?」など、不安や疑問も多いとおもいます。

この記事を読めば、障がい者求人の探し方の基本から、あなたにぴったりの仕事を見つける具体的な方法まですべてご紹介します。

あなたの強みを活かせる職場を見つけるための第一歩を、ここから踏み出しましょう。

目次

この記事を読むと分かること

  • 2026年の障がい者採用はどう変わる?
  • 障がい者求人の探し方には何がある?
  • 障がい者採用で失敗しないために何を準備すべき?

まず知っておきたい!障がい者求人の探し方の基本

これから障がい者求人を探し始める方が、まず最初に押さえておくべき基本的な知識について解説します。

自分に合った働き方や仕事を見つけるための第一歩として、ぜひ参考にしてください。

障がい者採用の現状と2026年の動向

現在、日本では「障害者雇用促進法」という法律により、企業は従業員数に応じて一定の割合で障がいのある方を雇用することが義務付けられています。

この「法定雇用率」は年々引き上げられており、障がい者採用に積極的に取り組む企業が増加傾向にあります。

特に、2024年4月には法定雇用率が2.5%に、さらに2026年7月には2.7%へと段階的に引き上げられることが決まっています。

これにより、今後さらに障がい者向けの求人が増え、多様な職種や働き方の選択肢が広がることが期待されています。障がいのある方にとって、就職や転職のチャンスはますます拡大していくでしょう。

オープン就労とクローズ就労の違いとは

障がいのある方が働く際には、ご自身の障がいを会社に伝えるか伝えないか、大きく分けて2つの働き方があります。

それが「オープン就労」と「クローズ就労」です。どちらが良い・悪いということではなく、それぞれにメリットとデメリットがあります。ご自身の状況や希望に合わせて、どちらのスタイルで就職活動を進めるか考えることが大切です。

それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

オープン就労のメリットとデメリット

オープン就労とは、応募先の企業に対してご自身の障がいを開示(オープンに)して、就職・転職活動を行う働き方です。障がい者採用枠での応募がこれにあたります。

メリット

  • 業務内容や勤務時間など、障がいの特性に合わせた「合理的配慮」を受けやすい
  • 障がいへの理解がある職場で、安心して働きやすい
  • 通院のための休暇取得などに理解を得やすい
  • 入社後のミスマッチが起こりにくい

デメリット

  • 応募できる求人が「障がい者採用枠」に限定される
  • 一般採用枠に比べて、求人数や職種が少ない場合がある
  • 給与などの待遇面で、一般採用枠と差があるケースも考えられる

クローズ就労のメリットとデメリット

クローズ就労とは、障がいがあることを企業に伝えず(クローズにして)、一般の採用枠で就職・転職活動を行う働き方です。障がいのない方と同じ条件で選考に臨みます。

メリット

  • 一般採用枠のため、求人数が多く、職種や業種の選択肢が広い
  • 障がいを理由とした先入観を持たれずに選考を受けられる
  • キャリアアップや待遇面で、障がいのない方と同じ土俵で評価される

デメリット

  • 障がいに対する配慮やサポートは基本的に受けられない
  • 体調の波や通院など、すべて自己管理・自己責任となる
  • 周囲に相談しづらく、一人で悩みを抱え込んでしまう可能性がある
  • 入社後に障がいのことが分かった場合、業務への影響や人間関係で気まずくなることも考えられる

なお、本記事では主に「オープン就労(障がい者採用枠)」を検討している方に向けて、求人の探し方やおすすめサービスをご紹介します。クローズ就労をご希望の方は、一般向け転職エージェントの活用もあわせて検討してみてください。

障がい者向け求人の具体的な探し方5選

障がいのある方が自分に合った仕事を見つけるための方法は、一つではありません。

ここでは、代表的な5つの探し方をご紹介します。それぞれの探し方について、詳しく見ていきましょう。

①障がい者専門の転職エージェントに相談する

障がい者専門の転職エージェントは、障がいのある方の就職・転職を専門にサポートしてくれる民間サービスです。

登録すると、専任のキャリアアドバイザーが担当につき、カウンセリングを通じてあなたの強みや希望、必要な配慮などを丁寧にヒアリングしてくれます。

最大のメリットは、その手厚いサポート体制です。一般には公開されていない「非公開求人」を紹介してもらえたり、応募書類の添削や面接対策を一緒に行ってくれたりします。また、あなたに代わって企業側へ障がいの特性や希望する配慮事項を的確に伝えてくれるため、ミスマッチを防ぎやすいのも大きな魅力です。

一方で、アドバイザーとの相性や、紹介される求人が希望と合わない可能性もゼロではありません。複数のエージェントに登録してみて、自分に合う担当者を見つけるのも一つの手です。

②障がい者向け求人サイトで探す

障がい者採用に特化した求人サイトは、インターネット上で気軽に求人情報を探せるサービスです。

勤務地や職種、給与といった一般的な条件に加え、「障がいの種類」や「必要な配慮」など、障がい者採用ならではの条件で求人を絞り込めるのが特徴です。

24時間いつでも自分のペースで求人を探し、気になった企業に直接応募できる手軽さがメリットです。多くの求人情報を比較検討できるため、どのような企業が障がい者採用を行っているのか、市場の動向を掴むのにも役立ちます。

ただし、応募手続きや企業とのやり取りはすべて自分で行う必要があります。エージェントのようなサポートはないため、自己分析や企業研究をしっかり行わないと、自分に合わない職場を選んでしまうリスクもあります。

③ハローワークの専門窓口を利用する

ハローワーク(公共職業安定所)には、障がいのある方の就職を専門にサポートする「専門援助部門」という窓口が設置されています。ここでは、専門知識を持つ相談員が、求職登録から職業相談、求人紹介まで一貫して無料で行ってくれます。

地域の中小企業など、地元に根差した求人が多いのがハローワークの強みです。また、求人紹介だけでなく、就職に必要なスキルを学べる職業訓練(ハロートレーニング)の案内も受けられます。

全国各地に設置されているため、誰でもアクセスしやすい公的な相談先として、まず訪れてみるのも良いでしょう。ただし、民間の転職エージェントと比べると、企業への交渉や面接同行といった手厚いサポートは限定的になる傾向があります。

④就労移行支援事業所のサポートを受ける

就労移行支援事業所は、一般企業への就職を目指す65歳未満の障がいのある方が利用できる福祉サービスです。すぐに働き始めるのが不安な方や、働くために必要なスキルを身につけたい方に適しています。

事業所では、ビジネスマナーやコミュニケーション、PCスキルなどのトレーニングを受けられるほか、職場見学や実習を通じて実際の仕事を体験できます。個別の支援計画に基づいて、求人探し、応募書類の作成、面接練習といった就職活動のサポートも受けられます。

さらに、就職後も職場に定着できるよう、定期的な面談などの「定着支援」を行ってくれるのが大きな特徴です。利用にはお住まいの市区町村への申請が必要で、原則2年という利用期間があります。

⑤自治体の障がい者就労支援センターを活用する

各都道府県や市区町村が設置している「障がい者就業・生活支援センター」などの支援機関も、頼りになる相談先です。ハローワークや地域の福祉施設、医療機関などと連携しながら、仕事に関する相談だけでなく、日常生活の悩みも含めて総合的にサポートしてくれます。

「どこに相談したらいいか分からない」「仕事だけでなく、生活リズムを整えることから始めたい」といった場合に、身近な地域で相談できるのがメリットです。センターの支援員が、あなたに合った支援機関やサービスにつないでくれる「橋渡し役」も担っています。

ただし、センター自体が直接多くの求人を抱えているわけではないため、求人紹介についてはハローワークや転職エージェントと併用するのが一般的です。

【徹底比較】障がい者求人探しにおすすめの転職エージェント4選

障がい者求人を探す上で、転職エージェントの活用はとても効果的な手段です。

ここでは、数あるサービスの中から特におすすめの転職エージェント4社を厳選し、それぞれの特徴を詳しく解説します。

手厚いサポートが魅力のdodaチャレンジ

dodaチャレンジは、人材サービス大手のパーソルグループが運営する障がい者専門の転職エージェントです。

一番の魅力は、専任のキャリアアドバイザーによる手厚いサポート体制です。初めての転職で何から始めれば良いか分からない方や、自分の強みの伝え方に悩んでいる方も、安心して相談できます。

企業とのやり取りも代行してくれるため、就職活動の負担を大きく減らすことができるでしょう。

項目 内容
特徴 専任アドバイザーによるマンツーマンの丁寧なサポート
主な強み 書類添削、面接対策、企業との条件交渉代行などサポートが充実。大手・優良企業の求人が豊富。

業界最大級の求人数を誇るatGP(アットジーピー)

atGP(アットジーピー)は、障がい者向け転職支援サービスのパイオニアとして長年の実績を持つサービスです。

最大の強みは、なんといっても業界最大級の求人数。事務職から専門職まで、多種多様な業種・職種の求人を扱っているため、あなたの希望に合う仕事が見つかる可能性が高いです。

エージェントサービスだけでなく、自分で求人を探せる求人サイトや、企業からスカウトが届くサービスも展開しており、自分に合ったスタイルで転職活動を進められます。

項目 内容
特徴 業界トップクラスの求人数とサービス実績
主な強み 幅広い職種・業種の求人を網羅。エージェント、求人サイト、スカウトなど多様なサービスを提供。

外資系や大手企業に強いランスタッド

ランスタッドは、世界最大級の総合人材サービス企業であり、その障がい者採用支援サービスも高い評価を得ています。

特に外資系企業やグローバルに展開する大手企業の求人に強みを持っているのが特徴です。語学力を活かしたい方や、専門的なスキルをキャリアアップにつなげたい方に最適です。

障がい者採用に精通したコンサルタントが、あなたの専門性を正しく評価し、最適なキャリアプランを提案してくれます。

項目 内容
特徴 世界的な人材サービス企業が運営する安心感
主な強み 外資系企業や大手企業の求人が豊富。専門性の高いキャリア相談が可能。

エージェント以外も検討したい方へ!ファーマーズマーケットという選択

ファーマーズマーケットは、農業を軸にした障がい者雇用支援サービスです。

農作物の生産から販売までを一貫して行う仕組みがあり、実際の農作業に関わりながら働けるのが特徴です。日光を浴びながら適度な軽作業を行うことで、生活リズムも整い、運動不足の解消が期待できます。

作業内容もひとりひとりに合わせた無理のないペースで取り組めるよう配慮されています。農業に興味がある方や、自然に関わる仕事がしたい方にとっては、新しい働き方の選択肢になるでしょう。

転職エージェントとは形が異なりますが、ファーマーズマーケットは定着率が95%と高く、ぜひおすすめしたいサービスです。気になる方は是非お気軽にご相談ください!

項目 内容
特徴 農園での就労に特化した「農園型障がい者雇用」のマッチング
主な強み 自然の中で働ける珍しい求人。未経験からでも始めやすい業務が多い。
向いている人 オフィスワーク以外の働き方をしたい方

【目的別】障がい者向けおすすめ求人サイト3選

転職エージェントと並行して活用したいのが、障がい者向け求人サイトです。自分のペースで求人を探し、直接応募できるのが大きな魅力。

ここでは、「どんな働き方をしたいか」という目的別に、おすすめの求人サイトを3つご紹介します。

未経験から挑戦したい方向けの求人サイト

「社会人経験が少ない」「新しい職種にチャレンジしてみたい」という方には、未経験者歓迎の求人を多く扱っているサイトがおすすめです。研修制度が整っている企業の求人も見つけやすいでしょう。

代表的なサイトとして「マイナビチャレンジド」が挙げられます。

大手人材会社のマイナビが運営しており、特に若手や未経験者の就職・転職サポートに強みを持っています。

主な特徴は、大手マイナビグループ運営の安心感があり、全国各地で就職セミナーや相談会を定期的に開催している点も魅力です。

特定のスキルや経験を活かしたい方向けの求人サイト

これまでのキャリアで培った専門知識やスキルを活かして、さらなるステップアップを目指したい方もいるでしょう。そうした方には、専門職や特定業界の求人に特化したサイトが役立ちます。

例えば、IT・Web業界での経験があるなら「BABナビ(バブナビ)」がおすすめです。

エンジニアやデザイナー、Webマーケターといった専門職の求人が中心で、専門スキルを活かせる求人が多く、スキルアップに関するコラムなども充実しています。

障がい者求人の探し方で失敗しないための5つのポイント!

自分に合った求人を見つけて、長く安心して働くためには、探し始める前の準備がちょっとしたコツが大切です。

ここでは、障がい者求人探しで失敗しないために押さえておきたい5つの重要なポイントを、具体的なステップとともに解説します。

自己分析で強みと必要な配慮を明確にする

就職・転職活動の第一歩は「自分を知る」ことです。

自分の得意なことや苦手なこと、そして働く上で会社にお願いしたい配慮を整理しておくことで、企業とのミスマッチを防ぎ、自分らしく働ける職場を見つけやすくなります。

まずは、これまでの経験を振り返り、以下の3つの視点で自分のことを整理してみましょう。

  • 自分の「強み」や「スキル」は何か?
    仕事の経験だけでなく、趣味や学業で培ったこと、人から褒められたことなど、どんな小さなことでも構いません。「コツコツ作業するのが得意」「人と話すのが好き」「データ入力が速い」など、具体的な自分の得意分野を書き出してみましょう。
  • 障がいの特性と仕事への影響は?
    自分の障がいが、仕事をする上でどのような影響を与えるかを客観的に把握します。「疲れやすい」「大きな音や光が苦手」「マルチタスクが難しい」といった苦手なことと、「集中力が高い」「決まったルールを守るのが得意」といった得意なことの両面を整理することがポイントです。
  • 働く上で「必要な配慮」は何か?
    苦手なことをカバーし、自分の強みを最大限に発揮するために、会社にどんなサポートをお願いしたいかを具体的に考えます。これは「わがまま」ではなく、長く働き続けるための「必要な工夫」です。難しく考えず、「こうだったら働きやすいな」という視点でリストアップしてみましょう。
配慮の種類 具体的な内容例
業務内容に関する配慮 ・指示は口頭だけでなく、メモやメールでも伝えてもらう

・業務の優先順位を明確にしてもらう

・電話応対を免除してもらう

労働時間に関する配慮 ・通院のための休暇や時間休を取得しやすくしてもらう

・ラッシュアワーを避けた時差出勤を認めてもらう

・体調に応じて休憩を取りやすくしてもらう

職場環境に関する配慮 ・パーテーションのある静かな席にしてもらう

・まぶしさを軽減するため、窓際の席を避けてもらう

・車いすで移動しやすいように通路のスペースを確保してもらう

これらの自己分析は、一人で抱え込まずに、転職エージェントのキャリアアドバイザーや就労移行支援事業所の支援員など、プロの視点を持つ人に相談しながら進めるのがおすすめです。

企業研究で社風や障がいへの理解度を確認する

気になる求人が見つかったら、すぐに応募するのではなく、その企業が本当に自分に合っているかを見極める「企業研究」が欠かせません。

特に障がい者採用においては、企業の障がいへの理解度や受け入れ体制が、入社後の働きやすさを大きく左右します。

以下のポイントをチェックして、企業の情報を多角的に集めましょう。

  • 事業内容や企業理念
    まずは基本として、その会社が何をしているのか、どんな価値観を大切にしているのかを公式サイトで確認します。自分の興味や価値観と合うかどうかが、仕事へのモチベーションにつながります。
  • 障がい者雇用の実績や取り組み
    企業の採用ページやサステナビリティ(CSR)に関するページを見てみましょう。「障がいのある社員がどんな部署で活躍しているか」「ノーマライゼーションに関する取り組み」などが紹介されていれば、障がい者雇用に積極的な企業である可能性が高いです。
  • 社風や職場の雰囲気
    社員インタビューやブログ、SNSなどから、職場の雰囲気を感じ取ることができます。和気あいあいとした雰囲気か、落ち着いた雰囲気かなど、自分が働きやすそうだと感じる環境かを確認しましょう。
  • 受け入れ体制や設備
    求人票に「バリアフリー対応」「相談窓口あり」といった記載があるかを確認します。面接の際に、実際に働くことになるオフィスの環境を見学させてもらえるか聞いてみるのも良い方法です。

転職エージェントを利用している場合は、担当者から企業の内部情報(過去の入社実績や社内の雰囲気など)を教えてもらえることも多いので、積極的に質問してみましょう。

履歴書や職務経歴書で魅力を伝えるコツ

書類選考は、あなたという人材を企業に知ってもらう最初のステップです。自己分析と企業研究で整理した内容を元に、あなたの魅力が伝わる応募書類を作成しましょう。

特にオープン就労の場合、障がいについてどう伝えるかが重要になります。ポイントは、正直に、かつ前向きな姿勢で伝えることです。

履歴書の「本人希望記入欄」の書き方

この欄は、希望する配慮事項を伝えるための大切なスペースです。単に「障がいがあります」と書くだけでなく、「どのような配慮があれば、問題なく業務を遂行でき、会社に貢献できるか」を具体的に記載しましょう。

【書き方の良い例】
聴覚に障がいがあるため、電話応対は難しいですが、PCでのメールやチャット対応は問題なく行えます。業務指示をいただく際は、チャットや筆談など視覚的な方法でお願いできますと幸いです。その他の業務は支障なく行えます。

職務経歴書で強みをアピール

職務経歴書では、これまでの業務経験と、そこから得たスキルを具体的にアピールします。単に業務内容を羅列するのではなく、「どのような工夫をして、どのような成果を出したか」を数字を交えて書くと、採用担当者にあなたの能力が伝わりやすくなります。

応募する求人の仕事内容をよく読み、その仕事で活かせそうな経験やスキルを重点的にアピールすることが、書類選考突破の鍵です。

面接で障がいについて上手に説明する方法

面接は、企業に自分をアピールし、同時に企業のことを深く知るための相互理解の場です。障がいに関する質問は、多くの人が不安に感じる部分ですが、事前に準備しておけば大丈夫。大切なのは、うそをつかず、誠実な態度で答えることです。

障がいについて説明する際は、以下の4つのステップを意識すると、分かりやすく前向きな印象で伝えられます。

  1. 障がいの概要を簡潔に伝える
    障がい名や特性について、専門用語を使わずに誰にでも分かる言葉で説明します。
  2. 業務への影響を具体的に話す
    障がいの特性によって、得意な業務と苦手な業務を正直に伝えます。
  3. 自分で行っている工夫を伝える
    苦手なことをカバーするために、日頃から自分で意識していることや工夫していることを話すことで、主体性や問題解決能力をアピールできます。
  4. 会社に協力してほしい配慮を伝える
    自己対処だけでは難しい部分について、会社にどのようなサポートをお願いしたいかを具体的に伝えます。

例えば、「疲れやすい」という特性を伝える場合、「長時間集中すると疲れが出やすい特性があります。そのため、自分で50分に一度は席を立って軽くストレッチをするなど、こまめにリフレッシュする工夫をしています。可能であれば、短時間の休憩を定期的にはさむことにご理解いただけますと幸いです」といった形で伝えると、企業側も安心しやすくなります。

面接はあなたを見定める場であると同時に、あなたが企業を見定める場でもあります。障がいに関する質問への回答を通して、企業の対応や理解度をしっかり確認しましょう。

就職後の定着支援サポートを確認する

「内定」はゴールではなく、新しいキャリアの「スタート」です。

入社後に安心して働き続け、自分の能力を発揮するためには、就職後のサポート体制が非常に重要になります。この「定着支援」の有無や内容を、就職活動の段階で確認しておくことが、失敗しないための最後のポイントです。

定着支援には、大きく分けて「企業側のサポート」と「支援機関のサポート」の2種類があります。

企業側のサポート体制

入社する企業に、どのようなサポート体制があるかを確認しましょう。

  • 相談窓口の有無:困ったことや悩みがあったときに、人事部や専門の部署に相談できる窓口があるか。
  • メンター制度:年齢の近い先輩社員などが、仕事や会社生活に慣れるためのサポートをしてくれる制度があるか。
  • 定期的な面談:上司や人事担当者と、定期的に体調や業務状況について話す機会が設けられているか。

支援機関のサポート体制

転職エージェントや就労移行支援事業所などを利用して就職した場合、入社後も担当者がサポートを続けてくれることがほとんどです。

  • 転職エージェント:多くのエージェントでは、入社後も専任の担当者が定期的に連絡をくれ、職場での悩み相談や企業との間に入っての調整などを行ってくれます。
  • 就労移行支援事業所:就職後6ヶ月間は「職場定着支援」として、支援員が定期的に職場を訪問したり、本人と面談したりして、長く働き続けられるようにサポートします。その後も、希望すれば最長3年間サポートを延長できる制度(就労定着支援事業)もあります。
  • 地域障害者職業センターのジョブコーチ:ジョブコーチ(職場適応援助者)が職場を訪問し、本人へのアドバイスや、職場の上司・同僚への障がい特性に関する説明など、専門的な支援を行ってくれます。

どのサービスを利用して就職するかによって、受けられる定着支援の内容は異なります。応募前や面接の段階で、「入社後にはどのようなサポートをいただけますか?」と確認しておくことで、入社後の安心感は大きく変わります。

まとめ

今回は、障がいのある方が自分に合った仕事を見つけるための、具体的な探し方やサービスをご紹介しました。

求人探しには、転職エージェントやハローワークなど、たくさんの方法があります。失敗しないための最も大切なポイントは、一人で悩まず専門家のサポートを上手に活用することです。客観的な視点で自分の強みや必要な配慮を整理することで、入社後のミスマッチを防ぎ、長く安心して働ける職場が見つかりやすくなります。

まずは気になるサービスへ相談するところから、一歩を踏み出してみましょう。

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