オーガテックとは?
オーガニックとテクノロジーを融合させたファーマーズマーケット独自の農法の名称です。
オーガニックとは本来、土耕に拠る有機栽培を意味しますが、ファーマーズマーケットのオーガテック農法の場合、「植物性酵素を多く含んだ肥料を使った水耕栽培(独自開発)」になります。
365日収穫と出荷を可能
ファーマーズマーケットでは、自社開発の「オーガテック農法」を取り入れた水耕栽培を行っているため、365日収穫と出荷をおこなうサイクルを可能にして、安定したビジネスとしての農業をつくります。
新鮮で野菜本来の旨味成分を作る
農薬や除草剤を一切使用しない無農薬野菜にもかかわらず、ファーマーズマーケットの農産物は、健康で生命力にあふれているため、しっかりとした野菜本来の美味しさを、高い品質を維持したまま味わうことができます。
植物性酵素を配合した独自開発のオーガテック肥料でおいしく育てます。この植物性酵素を野菜に与えたると、病気に強くなり、野菜本来の風味を豊かにします。
発芽庫ではヒートパイプを採用し温度、湿度のみならず、短時間での発芽を促すために、遠赤外線を最大限に利用しているため、 小松菜等の葉物野菜では24時間~48時間程度での発芽を可能にしています。
葉物野菜なら24時間~
48時間程度での発芽
生産物の発芽、育成、収穫の各段階は季節の気温・ハウス内の温度により変化しますが、ファーマーズマーケットのオーガテック農法ではこの季節ごとに代わるハウス内の温度変化をヒートパイプにより制御する事で周年安定栽培が可能になります。
パワーヒートパイプで、特殊な作動液を真空のパイプに閉じ込め、温水で加熱すると、管内の液体が蒸発と凝縮を繰り返し熱伝導が早まります。凝縮した作動液は重力によって内管の加熱部へ戻されるので、「蒸発→移動→凝縮」を繰り返しながら熱を連続的に高温部から低温部へと移動させています。
従来のヒートパイプは滞留による熱循環の為、設置角度を要していましたが、本品は水平方向に連続して連結が可能になるため、大型(300坪以上)ハウスで使用ができます。熱伝導が高く、外管温度が一定。菅入口と出口での熱循環の差がなく均一な放熱量が得られる上、ランニングコストの低減が可能です。熱の均一保持能力により、低温水の流入による加熱のみならず冷却効果もあるため、 夏場における冷房としての役割も果たすことができます。
ファーマーズマーケットでは発芽後、野菜を育てる環境を「育苗棟」と「栽培棟」の2つに分けて育てていきます。
育苗棟ではヒートパイプと特殊なステンレスによる赤外線の乱反射、そして、クォーツ時計の超微弱な振動を原理とした生産物の育成に好結果をもたらす超微弱振動波を照射することによって健康な苗を育てます。
栽培棟のハウスでは、ヒートパイプによる環境制御、ナノバブルの設置、生産物毎に10数種類に及ぶ酸素などを独自ブレンドした液肥を使用し、短時間での収穫を可能にしています。
30mの栽培ベット、24本を活用し、定植、育成、収穫を繰り返し行います。栽培用水耕ベットをローテーションする事により、毎日の定植と収穫を可能にし、安定した作業量と、収穫量の確保を可能にします。
ファーマーズマーケットでは、生産物の市場価格に左右されないために出荷コントロールを行っています。ファーマーズマーケットでは生産物の出荷調整を可能にするため、一般の冷蔵庫内に交流電場発生装置を設置し、生産物の鮮度を保ちつつ長期(最大1~2ヶ月)に渡る保存を可能にしています。
交流電場発生装置は、生産物中の水分と油脂分に振動を与えることで、氷点下以下でも非凍結状態で保存し酸化を制御します。また、乾燥も防止するため鮮度を維持し長期間に渡る保存と、制菌効果を生み出します。
交流電場発生装置は冷蔵庫内に交流電場を形成し、微細振動で水分子が回転運動をするため氷点下領域でも「凍結」(固体化)が起こらない環境をつくりだしています。そのため、氷点下領域でも凍結しない「チルド環境」を実現しました。
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